リニューアルオープン ご挨拶について(2018.03.21)

リニューアル概要ご挨拶

2017年秋に着工の能美市九谷焼資料館リニューアル工事がこのほど竣工しました。開館以来35年を経てはじめての大型改修となりました。

2020年東京五輪・パラリンピックを迎えるにあたり、多くの方々に当館に訪れていただけるよう「来館者にやさしい、おもてなしのミュージアム」をコンセプトに常設展示の充実・バリアフリー化・国際化への備えなど時代の要請に応える改修を心掛けました。主な改修の内容は、エレベーターの新設、多目的トイレ改修(オストメイト、音声ガイド新設)、授乳室新設、館内各種サインの刷新と多言語化(日英中台韓併記)、全館フリーWI-FI整備などであります。展示室レイアウトも抜本的に見直し、資料館を「五彩の館」に生まれ変わらせました。

「九谷五彩」の紺青・朱赤・紫・緑・黄の色壁別の五つの部屋で展示室を構成しました。江戸時代より加賀では貴人や賓客を迎える特別な部屋は色壁でした。加賀藩前田家ゆかりの建築物や由緒ある茶屋など「おもてなし」の空間に使ってきた伝統があります。豪雪で色のない北陸加賀の冬を色鮮やかに過ごす工夫、それが「もてなしの心」として生きているのです。九谷五彩にも色壁に相通ずる美意識が存在しています。その色壁の空間を展示室に生かしました。

本改修をもとに九谷焼が石川県を代表する伝統工芸であり一級の観光資源であることを発信する拠点であるとともに、子供たちの九谷焼に対する学習環境を提供する拠点としても内容を充実させてまいります。

能美市九谷焼資料館

PDF「広報のみ 3月号より転載」

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